「移動」と「まち」の未来を共創しよう
INITIATIVE
OUR VISION
「移動」と「まち」の未来を
共創しよう
コロナウイルスの影響とデジタライゼーションの進展により、ウェルビーイングへの意識の高まりやワークライフバランスの重視など、私たちの生活様式は大きく変わりました。
当社はこのような変化を捉え、移動サービスを提供する「移動プラットフォーム」、地域の魅力づくりを行う「まち創造プラットフォーム」が相乗効果を創出することによって、多様な事業者とともに、お客様が求める価値観を実現する「新しい価値」の創出を目指します。
そのために、都心と郊外を結ぶ従来の二極輸送構造から脱却し、沿線各地に「住む・働く・楽しむ・学ぶ」が揃う生活圏としての中核拠点の構築と、拠点間の多様な移動需要への対応を推進しています。
このようなビジョンのもと、今までにない「新しい価値」を創出することによって沿線地域の発展に、ともに貢献していくパートナーを求めています。
沿線価値共創戦略全体図
ABOUT
2017年より計3回の実施を通して、
数々の共創を生み出してきた
「京急アクセラレータープログラム」。
2023年度からは、
常時募集・常時推進型にリニューアルし、
より柔軟に課題解決・価値創出を
目指せる仕組みへと進化しました。
互いのビジョンまでも共有し合い、
「移動」と「まち」の未来の変革に、共に挑んでいける
パートナー企業の方々を募集します。
THEME
京急グループが目指すビジョンのもと、
「移動」と「まち創造」の2つのプラットフォームによる
相互価値共創を推進していくため、
今後重点的に取り組みたいテーマとして、
16の事業方針を定めています。
THEME PLATFORM
移動プラットフォーム
移動プラットフォームの8つの方針
ライフスタイルの変化に応じたダイヤ転換および二次交通再編
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1−1
ライフスタイル変化に合わせた鉄道ダイヤへの転換
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1−2
地域交通の整備と路線バスの一体運用による効率化
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1−3
拠点駅,バス停のモビリティハブ化
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1−4
シェアモビリティとの共同によるMaaS連携
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インバウンド等観光アクセス強化および沿線目的地への流入促進
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2−1
羽田でのインバウンド対応の強化
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2−2
インバウンド向け「時間別沿線モデルコース」構築
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2−3
三浦半島等にあるアセット,MaaSを活用した宿泊旅プランの展開
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2−4
地域との連携による多様な周遊チケットの展開
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地域拠点・環境対応・防災など駅機能の高度化
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3−1
カーボンニュートラルの推進
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3−2
先端技術の導入
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3−3
駅機能の多様化・地域拠点化
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3−4
大規模災害に備えた支援体制の構築
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回遊性を高める鉄道・地域資源のコンテンツ化
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4−1
地域資源を活かした,テーマ性の高いイベント列車等の運行
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4−2
車庫等の社有財産を活かしたイベント,施設等の展開
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4−3
鉄道および沿線のまちを舞台とした広域エリアでの回遊イベントの実施
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京急および沿線地域の魅力を伝えるブランディング推進
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5−1
京急の企業カラーを表現するブランディング,デザイン経営の展開
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5−2
地域との連携によるエリア単位での特徴を活かしたブランディングとPR
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5−3
地域の個性を活かした駅別ブランディングとPR
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5−4
京急グループ社員のまちづくり参画と情報発信
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子育て世代等ターゲットを明確にした移動サービス展開
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6−1
子育てファミリー・女性向けの商品開発等
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6−2
高齢者・外国人等の移動に困難を抱える方に向けたサービスの展開
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6−3
京急ファンを対象としたロイヤルティマーケティングの推進
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デジタル活用による高付加価値提供とさらなる効率化
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7−1
各移動手段における自動運転システムの導入
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7−2
人流測定・分析等技術の活用
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7−3
5G・6Gを用いた遠隔監視システムの活用
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7−4
平常時・非常時の情報発信体制の構築,リアルタイム発信の強化
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デジタル活用による持続可能な次世代メンテナンスの促進
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8−1
AIによるオペレーション・ノウハウの継承
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8−2
社内ノウハウ伝授プログラムの展開
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8−3
メンテナンスにおけるデータの集約・活用
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THEME PLATFORM
まち創造プラットフォーム
まち創造プラットフォームの8つの方針
主要駅周辺での住働楽学が充実する大規模開発の推進
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1−1
住・働・楽・学機能が充実する多機能複合都市開発の実現
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1−2
駅・まちの顔をつくるシンボリックな景観・空間の創出
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1−3
多様な主体間の交流によるオープンイノベーションの推進
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1−4
周辺と連携する歩行者・モビリティネットワークおよび拠点の整備
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駅から広がる面的なまちづくりの推進
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2−1
商店街等との連携による賑わい創出,表通り以外の未開拓エリア(裏●●)のまちおこし
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2−2
高架下を活用した賑わい創出
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2−3
地域と連携したナイトタイムエコノミーの推進
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2−4
シェアモビリティの拠点整備と地域との連携による沿線エリアの拡大
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2−5
公共空間(道路空間,公園など)の活用(オープンカフェ,マルシェなど)
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歴史的建物や公共施設等の地域既存ストックを活かしたまちづくり
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3−1
施設の用途変更,歴史的建物のリノベーション
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3−2
暫定利用地や跡地の利活用
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3−3
空き家・空き店舗活用によるエリアリノベーション
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3−4
既存住宅地の高齢化に対する新世代の流入促進
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3−5
地域のニーズに応じた施設のフレキシブル利活用
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デジタルとリアルが融合したまちづくり
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4−1
オンライン・オフラインが融合したマーケティングの展開
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4−2
デジタルツインを用いた効率的な駅・まちづくりの推進
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4−3
VR、XR、メタバース等を活用したバーチャルイベント開催,マーケティング推進
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4−4
Web3.0*,NFT*,DAO*等を活用した新たな駅・まちづくり
Web3.0:インターネットの進化形。ユーザーが中心で,権力分散したウェブ。
NFT:デジタルの証明書。アートやゲームなど,個々のデジタルアイテムのオーナーシップを確立。
DAO:コミュニティの自己組織化。民主的な意思決定でプロジェクトを運営。 -
水辺のライフスタイルの実現を通じた沿線イメージの確立
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5−1
多摩川,大岡川等の河川空間の利活用
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5−2
臨海部の積極的な開発,水辺の空間整備
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5−3
地域と連携した水上交通網の整備(大岡川,三浦半島など)
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5−4
都市近郊リゾートみうらにおけるシーサイドリゾート化
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自然と共生した環境保全型のまちづくり
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6−1
自然環境と調和した駅・まちづくり
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6−2
気候変動に対応したグリーンインフラの導入
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6−3
市民農園等を通じた「住+農」の体験づくり
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6−4
都市近郊社有林の健全管理
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ワーク・観光・スポーツ等の多様な「住働楽学コンテンツ」の導入
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7−1
コワーキング,ワーケーションなど沿線の特性に応じた多様な働き方の実現
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7−2
ストーリー性のある観光プランの推進
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7−3
スポーツを活用した地域活性化(プロスポーツ,eスポーツ,アーバンスポーツ)
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7−4
アニメ・漫画・映画等のコンテンツとの連携による地域活性化
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子育て世代・外国人・高齢者等の
多様性を尊重する地域コミュニティ構築
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8−1
子育て世代・外国人等の移住支援
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8−2
各世代のニーズに応じた沿線での住み替えの促進
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8−3
多拠点居住など多様な住まい方の実現
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8−4
沿線における多様なコミュニティの構築(子育て世帯におけるWeaveeの活動など)
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AREA
京急電鉄の沿線には、ビジネス拠点として国内屈指の立地を誇る品川、
世界からも評価の高い空港を抱える羽田、豊かな自然を堪能できる三浦半島など、多彩な顔を持つ魅力的なエリアが広がっています。
テーマをご検討いただく参考情報として、各ゾーン・エリアの特性、京急グループが目指す「新たな沿線まちづくり」の形をご紹介させていただきます。
京急がめざす「多極型まちづくり」
京急がめざす「多極型まちづくり」では、沿線地域の特性に応じて、
- 2つの最重要拠点
「デュアルコア(横浜・品川)」 - 2つのゲートウェイ
「デュアルゲートウェイ
(品川・羽田)」 - 沿線全体を活性化する
3つのゾーン内の
5つの中核拠点
を設定し、それぞれ,住む,働く,楽しむ,学ぶ機能が揃い,その中核拠点間と,多様な移動需要を創出する,
分散型の”新しいまちづくり”の実現を目指していきます。
※図内の地域名称(一部除く)をクリックまたはタップすると、それぞれの沿線地域がもつ特性・目指す方針の詳細をご覧いただけます。
成長トライアングルゾーン
- 最重要拠点としての品川開発(京急が街を主導)
- みなとみらい,関内地区など横浜主要部での積極的な開発参画
- 蒲田,川崎エリアの価値を活かしたさらなる開発推進
- 鉄道ダイヤ改正による利便改善と一体化した沿線開発
持続可能な郊外住宅ゾーン
- 住働楽がそろった中核拠点(生活圏)づくりの推進
- 住民主導の多世代共生まちづくりによる定住促進
- 新住民の流入促進による子育てしやすいまちづくり推進
都市近郊リゾートみうらゾーン
- 沿線外(品川・羽田経由)からの滞在先(ディスティネーション)
- 沿線から何度も通う場所へ(レジャー,ワーケーション,多拠点)
- 駅前や観光地における拠点整備と混雑分散化
VOICE
過去参加者の声
アクセラがきっかけで
ユーザー数が100倍になりました。
お世辞抜きに影響力は大きかったです。
品川駅で傘シェアリングサービスの実証実験を実施
傘シェアリングサービス「アイカサ」で、
品川駅西口エリアにおける『雨の日の新しい移動体験』を!
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2019/20190618HP_19066AK.html
株式会社Nature Innovation Group アイカサ
代表取締役 丸川照司 氏
同じスピードと熱量で取り組むことができ、
会社の規模やカルチャーの差を
全く感じませんでした。
三浦半島エリアでキャンピングカープランのサービスの実証実験を実施し、事業化を達成
京急電鉄とCarstay、三浦半島の「バンライフの聖地化」目指し協業開始
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2020/20201013HP_20085IT.html
Carstay株式会社
元取締役 岩本舜夫 氏
アクセラで仮説検証したプロダクトが、
IPO時には売上の半分以上を占める
事業へと成長しました。
京急イーエックスインのホテルにて予約エンジンを導入
tripla株式会社サイト内に事例インタビューを掲載いただきました
tripla株式会社
代表取締役CEO 高橋和久 氏
プログラム中に経営陣の方と
直接交流する機会があり、
検証や議論が進めやすかったです。
三浦半島でヘリコプターの実証実験を実施
京急電鉄とAirXが資本業務提携始
https://www.keikyu.co.jp/company/news/2021/20211025HP_21072IT.html
株式会社AirX
代表取締役 手塚究 氏
みなさまからのご応募を
心よりお待ちしております。